安室透と3人のRUM候補(黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則)の関係まとめ

安室透と3人のRUM候補(黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則)の関係まとめ

黒ずくめの組織に公安からNOCとして潜入している降谷零=安室透=バーボン。

RUMから工藤新一について探るように指示を受けている彼ですが…。

 

2020年4月の少年サンデー掲載回『牧場監禁事件(仮)』で、ついに安室透が若狭留美と顔を合わせました。

これで、安室は黒田兵衛・脇田兼則・若狭留美のRUM候補3人全員と顔を合わせたことになりました。

 

RUM候補3人すべてと顔を合わせているレギュラーキャラって、実は少ないんですよね。

NOCである安室がその立場になったというのは、かなり重要だと思います。

 

この記事では、安室とRUM候補3人のやりとりについてまとめてみました。

安室とのやりとりを通して、3人のうち誰がRUMなのかを考えていきたいと思います。

 

 

安室透はラムをどう認識しているか

まず、安室(バーボン)はラムについてどこまで知っているのでしょうか。

彼がラムについて言及したり、ラムと連絡を取っているシーンは、今のところあまり多くはありません。

 

安室はアニメ第941-942話、単行本第95巻『マリアちゃんをさがせ』で、ラムから

工藤新一の情報を要求する

Time is money!

急げよバーボン

―RUM―

引用:名探偵コナン 第95巻『ホラ♡』

というメールを受け取っています。

 

またアニメ第952-954話、単行本第95巻『迷宮カクテル』では

工藤新一の情報急げ!

Time is money!

―RUM―

引用:名探偵コナン 第95巻『あの女性の記憶』

というメールを受け取っています。

 

 

安室の口からラムについて初めて語られたのは、単行本第97巻『雪山連続殺人事件(仮)』です。

コナンからラムに会ったことがあるのかと尋ねられ、

どう答えたらいいか…悩むよ…

と答えを濁しています。

ヒントとして君に言えるとしたら…その人物はとてもせっかち…─って事ぐらいかな?

引用:名探偵コナン 第97巻『泣く子も眠る』

 

安室がラムに会ったことがあるのかどうか、ラムについてどこまで知っているのか…コナンも読者も、うまくごまかされてしまいました。

 

 

では、次から本題です。

安室とラム候補たちの会話があるシーンをピックアップしていきます。

 

 

安室透と黒田兵衛

まずはもっとも安室と近い位置にいる黒田兵衛から。

 

黒田は長野県警の捜査一課長として登場しましたが、その後すぐに警視庁へ異動となり、捜査一課の管理官に就任しました。

捜査一課ならば安室とは関係がなさそうですが…。

劇場版『ゼロの執行人』で安室と電話で会話した上、彼のことを「バーボン」と呼ぶという驚きのシーンが描かれました。

 

原作で直接2人がやりとりをしたのは、アニメ第971-974話、単行本第95・96巻『標的は警視庁交通部』でのこと。

コナンがこの事件について調べていることを知った黒田は、安室に『提供できる情報はすべてコナンに伝えろ』と指示を出しています。

 

さらに

それより例の件は…どうなってる?

報告を怠るなよ…バーボン…

引用:名探偵コナン 第96巻『「ミケ」じゃなくて』

と、ここでも『バーボン』呼びをしています。

 

 

直接的な描写はありませんが、何らかの方法でやりとりをしたと思われるのが第97巻収録の『長野の雪山連続殺人事件(仮)』です。

長野県で起きた事件のため、安室は諸伏景光の兄・諸伏高明警部と顔を合わせることになります。

ですが諸伏警部にみんなの前で『降谷零』という本名を呼ばれると困るため、黒田兵衛に何らかの方法で連絡を取ったと思われます。

 

黒田が長野県警本部に電話をし、諸伏警部と何かを話す

安室と顔を合わせた諸伏警部は、彼と初対面であるかのように装う

という流れがあるため、黒田は諸伏に対し、安室についての口止めをしたと考えるのが自然です。

 

 

これらのことから、黒田兵衛は安室透=降谷零=バーボンであることを知っているのは間違いありません。

が、黒田が安室を『バーボン』と呼ぶのは、おそらく黒田=ラムと思わせるためのミスリード。

黒田がラムならば、なぜバーボンはいまだに黒ずくめの組織に潜っていられるのかという話になりますからね。

諸伏警部に連絡をとって安室の正体を隠すための工作もしていますし、黒田がラムである可能性は限りなく低いと思われます。

 

黒田兵衛は公安の人間でほぼ確定!諸伏高明にコンタクトを取った理由

 

安室透と脇田兼則

安室と脇田が顔を合わせているのは、現時点で単行本第97巻『長野の雪山連続殺人事件(仮)』のみです。

しかしこの1話だけで、気になる描写がいくつかあります。

 

まず特急列車の中でババ抜きをしている時、小五郎の「ハズレだけは割とピンと来る」というセリフを受けて、脇田は

いやいや外れがわかる目なんて物があるなら…アッシにも分けてもらいてぇぐらいですぜ…

自分を謀る裏切り者がわかるじゃないですか…鮮度の落ちた魚を高値で売りつける仲卸とかねぇ…

引用:名探偵コナン 第97巻『探偵の目』

と言っています。

自分を謀る裏切り者~のコマで、妙に迫力のある表情をしているんですよね。

彼の視線は小五郎ではなく、隣に座っている安室に向けられているようにも思えます。

ラムがバーボンを裏切り者ではないかと疑っているとしたら、ここはバーボンに対するけん制そのものです。

 

 

また、毛利探偵事務所で遭遇した時の脇田と安室の会話も意味深。

脇田:ヨロシク頼みやすぜ!小五郎師匠の一番弟子の…お兄さん?

安室:えぇ…こちらこそ…

わざわざ安室の肩書を強調するような脇田の物言いには、少し違和感があります。

安室の返しは普通と言えば普通なのですが…。

 

 

連続殺人事件が起きた教会で安室とコナンが一緒に捜査をしているところに、脇田が声をかけてきました。

ここの会話もかなり意味深。

脇田:おやお2人さん…随分仲がよーござんすねぇ!

コナン:うんまーね!

安室:でもまぁ…たまに毛利先生の探偵事務所で顔を合わせる程度ですけど…

脇田:…にしてはべらぼーに親密なコンビに見えやしたぜ?眼鏡の童子は結構頭が切れそうだし…

安室:毛利先生を見て探偵の真似事をしてるだけ…所詮子供の浅知恵ですよ!

引用:名探偵コナン 第97巻『兄さんみたいに』

仲がいいと言われて、コナンは素直に肯定しているのですが…。

安室はコナンの返答を否定しつつ、「所詮子供の浅知恵」なんて発言をしています。

 

彼はコナンの賢さを認めていますので、こんな風にコナンを下げる発言をするのはとても珍しいんですよね。

安室は脇田がラムであることを知っている、もしくは疑っているために、脇田がコナンに興味を抱かないようあえてこんな言い回しをした…と考えるとしっくりきます。

 

 

安室と脇田の接触はまだこれしか描かれていませんが、逆に言うとこのエピソードだけで気になるポイントが複数あるのが怪しいんですよね。

 

このエピソードは諸伏高明と黒田兵衛の動きもかなり重要。

脇田絡みの話にスコッチを弟に持つ諸伏警部を登場させたという点も、脇田=組織の人間説の裏付けになるような気がします。

 

 

安室透と諸伏高明の共通点!組織に対する強力タッグとなりえるか?

 

安室透と若狭留美

安室と若狭が初めて会ったのは、2020年4月の少年サンデー掲載回『牧場監禁事件(仮)』です。

2人が牧場へ向かったのは

  • 安室は風見を救出するため
  • 若狭は学校で飼育するニワトリを引き取りに行くため

でしたので、この2人の出会いは偶然によるものですね。

 

牧場へ向かうバスの中で出会った時、安室は若狭に対して特に妙な反応は見せていません。

一方若狭は意味深な視線を安室に向けていますが……これは安室のボクシングの腕前を見てのことなのか、それ以外に理由があるのかははっきりしません。

 

 

若狭は常に将棋の角の駒を持ち歩いていますが、このエピソードではなんとその駒が一時的に安室の手に渡りました。

安室はその駒について

公安の研修で未解決の難事件として資料を見せられた

と回想しています。また

彼の遺族が言うには「息子がその駒を手離すわけがない!それを持っているのは息子を殺した犯人しかありえない」と…

まさかとは思うが…いるのか?この牧場に…羽田浩司を殺した殺人犯が…

と考えています。

 

この安室の一連のセリフから、安室は羽田浩司を殺したのがラムであることを知らないのでは?という仮説が立てられます。

羽田浩司を殺したのがラムだと知っているなら、わざわざ『羽田浩司を殺した殺人犯』という言い方はしないと思うのですが…。

 

 

事件が解決した後、若狭は地下室に安室をおびき寄せ、暗闇で彼を襲って気絶させた上で将棋の駒を取り返しています。

こういった手段に出るということは、若狭と安室の間に一切関わりがないということではないでしょうか。

若狭がラムである可能性は、ますます低くなったと思われます。

 

名探偵コナンの若狭留美はラム?浅香?登場回まとめも

 

ラム候補たちは誰に接触しているのか

ラム候補3人と安室の関係性をまとめたところで…。

おまけ程度に、ラム候補3人がこれまでに接触したキャラクター(レギュラーのみ)を整理しておきます。

 

黒田兵衛が接触した人物たち

  • 江戸川コナン
  • 毛利小五郎
  • 毛利蘭
  • 長野県警の刑事たち
  • 警視庁捜査一課の刑事たち
  • 阿笠博士・灰原哀・少年探偵団
  • 若狭留美
  • 安室透

 

黒田は毛利小五郎に大して興味を抱いていない、というのが大きなポイントですね。

長野県警として登場したのは、諸伏警部に接触するためだったのでは?という仮説を立てていますが、真偽のほどはどうでしょうか。

黒田はコナンの頭脳を非常に高く買っており、また安室ともかなり情報を共有している関係である、という点が重要そうです。

 

 

脇田兼則が接触した人物たち

  • 江戸川コナン
  • 毛利蘭
  • 毛利小五郎
  • 阿笠博士
  • 安室透

 

脇田は3人の中でもっとも出番が少ないため、接触した人物も少なめ。

中でも注目したいのは、灰原哀に会ったことがないということと、毛利小五郎にやたら接触していることです。

 

哀は組織の人間の匂いをかぎ分けられるため、脇田と顔を合わせると彼がラムであることを見抜いてしまうのでは?

また、3人の中で1人だけ毛利小五郎について調査しているふしがある、という点が非常に怪しいです。

 

 

若狭留美が接触した人物たち

  • 江戸川コナン
  • 灰原哀
  • 少年探偵団
  • 黒田兵衛
  • 安室透

 

若狭は今のところ、毛利小五郎に会ったことがありません。

彼女は江戸川コナンと工藤新一について調べているふしがあります。

黒田と顔を合わせた時の不穏さが気になりますが、こちらは今後の描写待ちですね。

 

 

さいごに

ラム候補3人全員と顔を合わせた安室透。

彼の反応を見る限り、やはりラムとして一番怪しいのは脇田かな…と個人的には思います。

 

ラム編は新しいヒントが出るたびに謎も増えるので、全貌がなかなか見えてこないですよね。

若狭は羽田浩司と一体どういう関係だったのか、黒田の言う『大事の前』とは何のことなのか…。

『ラムは誰なのか』の他にも謎が山積みなので、今後の種明かしが非常に楽しみです。

 

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