サンデー10号『名探偵コナン』FILE.1106「達眼の悪魔」感想・ネタバレ

サンデー10号『名探偵コナン』FILE.1106「達眼の悪魔」感想・ネタバレ

2023年2月1日発売の少年サンデー10号は『名探偵コナン』本編のシリーズ第4話が掲載されています。

 


しばらく感想書くのをお休みしていましたが、今回あまりにもすごかったので感想を書かずにはいられません…!

 

ここからコナン本編のネタバレを含む感想です。

未読の方はご注意ください。




FILE.1106「達眼の悪魔」感想・ネタバレ

サブタイトルの「達眼」というのがまず聞きなれない単語だったので、意味を調べてみました。

物事の深奥を見通す鋭い眼力。達見。

だそうで。今回のお話を読んでみると、「達眼の悪魔」が誰のことなのかはすぐにわかりますね。

 

さて今回、一気に数年分の進展があったんじゃないか!?というくらい怒涛の情報量!

受け止めきれない!

 

ということで、気になるポイントを順番に箇条書き形式で書き留めておきます。

 

17年前の黒田兵衛

17年前、つまり33歳の黒田兵衛

若い頃の姿は既出ですが、当時の所属が警視庁警備局警備企画課というのは初出ですね。

現在の降谷零と同じ部署!バリバリの公安です!

友人に「堅物」と評されているところも、なんとなく降谷零に似ているような(笑)

若い頃の黒田さん、ワイルドで大変カッコイイです。

 

 

黒田を気にする若狭

ホテルの廊下ですれ違うアマンダ&若狭と黒田!

若狭と黒田が初めて会ったのがこのタイミングなんですね。

若狭が明らかに黒田を気にしているのがわかります。

 

なぜここで若狭が黒田を気にするのかよくわからないのですが、

  • 友人が酔っ払っているのに黒田は素面
  • 黒田の体格や身のこなしから只者ではないことを見抜いた

というところでしょうか。

 

友人からアマンダ・ヒューズが次の大統領選に出馬するんじゃないかと噂されていると聞かされても、興味ないと流す黒田。

本当に興味がないのか、黒田はアマンダよりも若狭の方を気にしていたから流したのか…。

なんとなく意味深なシーンです。

 

 

羽田浩司と若狭の関係

羽田浩司の部屋で、彼とチェスに興じるアマンダ・ヒューズ。

アマンダが若狭のことを羽田浩司に紹介しますが…当時の彼女の名前はレイチェル・浅香

若狭=浅香であることはわかっていましたが、ハーフだったんですねえ。

ハーフで「レイ」チェル…誰かさんを髣髴とさせますけれども。

 

アマンダが若狭(便宜上、若狭のままで表記します)をボディガードとして鍛えて傍に置いていることはわかりましたが、コナンがネットで調べていた

「浅香」という人物の身元は謎に包まれていて…アマンダの家族や関係者もアマンダがその人物を雇い入れた経緯を知る者はいないらしい…

引用:名探偵コナン 第89巻 FILE.11「握られたハサミ」

という情報とは少し矛盾があるような…?

亡くなったボディガードの娘なら、アマンダの家族に知られていてもよさそうですが…。

若狭がボディガードを務められるようになるまで、アマンダは家族や関係者の目から彼女を隠して育てたということなんでしょうか。

 

そんな若狭を見て、自分的には好みの女性なんて言っちゃう羽田浩司!

これまでの描写から羽田浩司と若狭の間には恋愛感情があったのでは…?と思っていましたが、羽田浩司からは明確にラブコールが…!?

若狭に睨まれても頬を染めてニコニコしているあたり、さすがチュウ𠮷の義兄というかなんというか、似たものを感じます(笑)

 

 

若狭先生の思惑

ここまで過去の回想でしたが、いったん話は現在に戻ります。

コナンと黒田管理官の話が終わるまでビル内のカフェで待っている阿笠博士・哀ちゃん・探偵団と若狭先生&小林先生。

 

一足先に帰ろうとした若狭先生、明らかにわざと小林先生の傘を折り、代わりに自分の傘を差しだします。

前回の話で若狭先生は監視カメラを気にしていたので、自分の傘の柄が把握されていることには気づいているはず。

ということは、小林先生に自分の傘を使わせて、囮にしようとしている…?

小林先生、大丈夫なの…!?

 

 

ラムの眼

キャンティとコルンに若狭のことを「私が17年前に仕留め損ねたボディガードの疑いのある女」と説明するラム。

ここでまた過去の回想に戻ります。

右目を隠し、左目だけで監視カメラの映像を見て次々とアマンダのボディガードを見つけ出していくラム。

まさに「達眼の悪魔」というわけですね。

なんとなくこの能力、劇場版『純黒の悪夢』のキュラソーを思い出します。

ラムの左目が義眼になった今はもう使えない力なんでしょうか。

 

組織の人間がボディガードたちを次々と気絶させていきます。

残るはアマンダに張り付いている東洋系の女と…新たに雇ったと思われる大柄の男だけですが…

というセリフがありますが、この「大柄の男」は黒田のことですよね?

若狭と黒田がすれ違った際に若狭が黒田を気にしていたため、組織の人間たちは黒田の事を新たなボディガードだと思ったのでしょうか…?

 

 

アマンダとラム

他のボディガードたちと連絡がつかないことを訝しむ若狭に、浩司の部屋から忘れ物を取ってくるよう頼むアマンダ。

アマンダはこの後ラムたちが部屋に入ってきても驚いていないので、あらかじめ彼らが来ることを予想したうえで若狭を遠ざけたわけですよね。

 

この後アマンダの爆弾発言が…!

  • 50年くらい前に日本の大富豪の誕生パーティーでラムと会ったことがある
  • 当時まだ子供だったが、その頃にはもうラムと呼ばれていた

ここ、今回一番の鳥肌ポイントでした…!

この大富豪って、烏丸蓮耶のことでは…!?

17年前の時点で「50年前」と言われているので、現在から考えると67年前に子どもだったラム。

仮に7、8歳だったとしても現在70歳はゆうに超えているはずですが、今のラムはそこまでの年齢には見えないような…?

脇田兼則としては56歳という設定になっているわけですし。

ラムもなんらかの薬を飲んでいる…?

 

 

黒田さんカッコイイ!

一方その頃、トイレで組織の人間に襲われかけるも見事返り討ちにする黒田さん!

いやーもうめちゃくちゃカッコイイですね!

2対1なのにあっさり返り討ち!強すぎる!

こりゃあ本当に休暇を…たんまりもらわないとな…

というセリフがちょっと気になるのですが、アメリカに来ていたのは休暇ではなくて別の目的があったからなのでしょうか?

単に事前の予定だけでは休暇が足りないから追加でってことなのかな…。

 

 

この先の展開

次号でアマンダが殺される予感がしますね…。

現時点で若狭から羽田浩司への特別感情は見えてきませんが、現在の若狭先生が彼の形見である将棋の駒を大事にしているので、次回でなんらかの進展がありそう?

 

山菜採りの時に

それでも僕を…殺すと言うんですか?

引用:名探偵コナン 第97巻 FILE.8「幸運の御守り」

という羽田浩司のセリフを若狭先生が回想していましたが、これはどういうシチュエーションでのセリフなんだろう…。

 

 

また、若狭先生についてですが

  • 哀ちゃんが若狭にセンサー発動したことがあった
  • 若狭はAPTX4869を飲まされた人間のリストを持っている
  • エレーナのことをヘルエンジェルと呼んでいた

以上のことから、若狭先生は元組織の人間ではないかと思っていたのですが…。

今回の話で、その線はなくなったと思ってよさそうです。

じゃあどうやってリストを手に入れたのか、なぜエレーナのことを知っているのか…。

新たな謎もたくさん生まれましたが、今回のエピソードでどの辺まで明らかになるのかな。

 

とりあえず、早く次のお話が読みたい!

先が気になりすぎますね!