2019年のコナン映画は『紺青の拳(フィスト)』コナン・キッド・京極がメイン
2018年12月5日発売のサンデー第1号で、2019年公開の劇場版名探偵コナンの最新作情報がついに明らかになりました!
タイトル、ティザーイラスト、あらすじが一挙に公開され、ファンの間でもがぜん盛り上がりを見せています。
2019年の映画は『劇場版名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
Never let you go…
“もう決して、あなたを離しません-”4月12日(金)全国公開
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』https://t.co/mmTkngKj01#名探偵コナン #コナン映画 #紺青の拳 pic.twitter.com/us2quDj2AN— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) 2018年12月4日
映画のタイトルは、『紺青の拳(フィスト)』と発表されました。
怪盗キッドがメインキャラクターであることは、『ゼロの執行人』公開時の予告で明らかになっていましたが、京極真の出演も青山剛昌先生ご自身が匂わせていましたね。
ティザーイラストが公開されたことで、京極真の出演が正式に確定!
タイトルの『拳』は、やはり京極真をイメージしているものと思われます。
『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』ストーリー
19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は……。そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!
あらすじも各ニュースサイトで公開され始めました。
気になる点が満載です!
キッドによりシンガポールに連れていかれるコナン
コナンはパスポートを持っていないので、どうやってシンガポールに行くのか疑問でしたが…。
キッドが無理やり連れていってしまうようです。
つまり、日本に帰るためにはキッドの言うことを聞き、キッドに連れて帰ってもらうしかないということですね。
これでコナンの行動には大きな制約ができてしまいました。
今回はコナンVS怪盗キッドではなく、コナン&怪盗キッドVS京極真という図式になるのでしょうか。
コナンの偽名『アーサー・ヒライ』の由来は?
シンガポールで変装したコナンは、蘭に名前を聞かれて『アーサー・ヒライ』と名乗るそうです。
江戸川コナンは江戸川乱歩+コナン・ドイルでしたが、アーサー・ヒライにも元ネタがあるのでしょうか?
実は、コナン・ドイルの正式な名前はアーサー・コナン・ドイル。
江戸川乱歩の本名は平井太郎です。
アーサー・ヒライも江戸川乱歩+コナン・ドイルの名前から組み合わせた偽名なんですね!
引用:名探偵コナン 第1巻『小さくなった名探偵』
コナンになった時は、コナン・ドイル傑作選と江戸川乱歩全集を見て、とっさに江戸川コナンと名乗りましたが…。
今回はアーサー・ヒライと名乗るあたり、コナンくんはいったいどれだけ江戸川乱歩とコナン・ドイルにこだわるのでしょう(笑)
キッドの前に立ちはだかる京極真
ブルーサファイアを盗むためにある邸宅の地下金庫に忍び込むキッド。
彼の前には京極真が立ちはだかります!
怪盗キッドVS京極真の図式は、もう原作でも実現していますよね。
746~747話 怪盗キッドVS京極真(前編/後編)のエピソードです。
この時は、『目当ての物じゃなかった』という理由でキッドが京極さんに宝石を返しましたが、劇場版ではどうなるのでしょうか。
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の監督・脚本
ティザーイラストには、『紺青の拳』の監督と脚本が誰なのかも書いてあります。
監督は永岡智佳さん
永岡智佳さんは、劇場版初の女性監督さん!
これまでコナンの劇場版では
- 絶海の探偵
- 異次元の狙撃手
- 業火の向日葵
- 純黒の悪夢
で演出を担当されていました。
『から紅の恋歌』で助監督に抜擢された方です。
脚本は大倉崇裕さん
脚本の大倉さんは、『から紅の恋歌』の脚本を担当された方ですね。
アニメオリジナルストーリーの
- 第829話 不思議な少年
- 第855話 消えた黒帯の謎
の脚本も担当されています。
永岡さんと大倉さんのから紅コンビが『紺青の拳』の監督&脚本なんですね!
個人的に『から紅の恋歌』はミステリーとラブコメのバランスが絶妙で素晴らしかったと思っています。
『紺青の拳』にも期待が高まります!
さいごに
怪盗キッドが関係する事件と言うと、鈴木次郎吉や中森警部が必ずと言っていいほど出演しますが…。
鈴木次郎吉はともかく、舞台がシンガポールなので中森警部は出演しないのでしょうか。
もし出演するとしたら、石塚運昇さんに代わってどなたが声優を担当するのか気になるところです。
これから4月の公開に向けて、少しずつ詳しい情報が明らかになっていきますね。
こまめに情報を追っていきたいと思います!
▽映画公開に向けて、怪盗キッドと京極真登場回のおさらいをしましょう▽
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